初めての船旅!オレンジフェリー大阪南港〜愛媛東予港乗船記

初めての船旅!オレンジフェリー大阪南港〜愛媛東予港乗船記

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はい!皆さん、こんにちは、ナプラウトTV(@naproutTV)のorphenです。

2020年8月末に大阪南港から愛媛東予港まで初めてフェリーに乗ってきました!すでにYouTubeの動画ではお送りしていますが、改めて文字で振り返ってみようと思います。

オレンジフェリー乗船記

大阪南港フェリーターミナル

今回、利用したのは四国開発フェリー株式会社が運行しているオレンジフェリーの大阪南港と愛媛の東予港を結ぶ航路。この航路以外に神戸と新居浜、愛媛の八幡浜と九州の臼杵を結ぶ航路も運行されています。

大阪南港から東予港の路線は、全室個室なのにリーズナブルな価格で乗れるだけでなく、レストランの食事もおいしく、初めての船旅で勝手が分からず不安だったのですが船酔いすることもなく楽しめました。

出航2時間前から乗船できる

フェリーを利用するのは今回が初めてなので他のフェリーがどうなのかは分かりませんが、オレンジフェリーは大阪発も東予発も2時間前から乗船できます。そのため遅めの出航時刻ですが、早めに乗船して食事や入浴を済ませられます。

乗船開始時刻、出航時刻、到着時刻は下記の通り。運賃は公式サイトでご確認ください。

乗船開始時刻出航時間時刻到着時刻
大阪南港発20:0022:006:00
東予港発20:0022:006:00

乗船手続き

乗船券

乗船開始時刻が20時ということで、30分ほど前の19時半頃に大阪南港フェリーターミナルへやってきました。

検温や体調チェックを行ない、事前にWeb予約をしておいた予約確認票をカウンターで手渡して乗船手続きを行ないます。予約の確認はメールで届くため、事前に印刷しておきました。

この乗船手続きを行なう時に徒歩乗船の場合、到着後に今治駅や西条駅、新居浜駅へ行くバスの予約も忘れずに!

東予港から今治駅や新居浜駅へ向かうバスは無料で利用できます。バスの出発時間に関しては、オレンジフェリー東予港乗り場案内のページを参考にしてください。

また東予港から松山駅へ向かうバスもありますが、大人1,250円、小人630円となっており、事前の電話予約が必要です。こちらについてもオレンジフェリー公式サイトで事前にご確認ください。

いざ乗船開始!

オレンジフェリーロビー

乗船手続きやバスの予約も無事に終わり、いよいよ乗船開始です!

乗船開始の案内が流れるのかな?と思っていたのですが、特にお知らせもなく時間になったら自主的に乗船口へ向かうシステムのようです。これはなかなかの初見殺しだと思いつつ、前の人に付いて行きました。

ロビーに入ると、そこは世界の船旅で見たような開放的なロビーが広がっています。今回はデラックスシングルを予約していたので、ロビーで客室の鍵を受け取りました。

今回宿泊する客室は402号室。ロビーから客室への通路に入ってすぐのところでした。

デラックスシングルお部屋紹介

デラックスシングル

今回予約したのはデラックスシングル、窓付の個室です。ビジネスホテルと言われても信じてしまいそうな雰囲気。これでも下から2番目のクラスだと言うのだから、とても贅沢な気分です。フェリーの安い部屋といえば、だだっ広い部屋に雑魚寝をするイメージでしたが、一気にフェリーへのイメージが変わりました。

ちなみにこの日はB期間運賃で9,000円でした(後日GoToトラベルキャンペーンで、35%分還付されました)。

アメニティー

ベッドの上にはアメニティーが用意されていました。付いていたアメニティーは、フェイスタオル、歯磨きセット、巾着、浴衣、シーツ。地上のホテルや旅館と変わりません。

デラックスシングルの1つ下のクラスにあたるシングルとシングル+には、スリッパしかアメニティーが付かないのと客室に鍵がないため、お気を付けください。

洗面台

デラックスシングルからは客室内に洗面台が付いてきます。洗面台が部屋の中にあるおかげで朝の身支度がゆっくりできました。

クローゼット

部屋の入口すぐのところにはクローゼットもありました。このクローゼットですごいなと思ったのは、船の中ということでキャリーケースが転がっていかないように仕切りが作られていたこと。細かい部分までしっかり気遣われているなと感じました。

今回、四国到着後は青春18きっぷを利用した普通列車での移動がメインになるためバックパックで出かけましたが、これならキャリーケースで来ても安心ですね。

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船の中とは思えないクオリティーのレストラン!

宇和島鯛めし

客室に荷物も置いたので、出航までに夕食を済ませまます。船の中での食事だから期待していなかったのですが、宇和島名物の鯛めしや私が乗船した日にはうなぎ丼などがありました。

飲み物もクラフト酎ハイがあり、鯛めしとで出発前からご当地グルメを味わえて贅沢なひと時となりました。宇和島鯛めしは文字通り「日本一贅沢な卵かけご飯」で、あっという間に完食!

夕食後、船酔いが心配だったので、念のため酔い止めを服用して出航に備えます。

大浴場とシャワールーム

大浴場

オレンジフェリーの船内には大浴場があります。大浴場にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープが用意されていて、念のため持って行っていましたが必要ありませんでした。

どうしてもお気に入りのものじゃないといけないとか、肌に合うものでないと使えないという理由がない限りは、客室からタオルさえ持って行けば大丈夫でした。

シャワールーム

シャワールーム

船内には大浴場以外にシャワールームも設置されています。海外のホステルではどこに脱いだ服を置けばいいのかという問題が発生しがちですが、脱衣スペースもあります。

シャワー空き状況

またシャワールームに入る前に通路でも空き状況が確認できます。この時は時節柄か混み合うことなく使えましたが、混み合う時期には便利ですね。

自動販売機コーナー

自動販売機コーナー

各フロアに自動販売機コーナーが設置されています。アルコール類に関してはレストランの開店時間にしか購入できませんが、ソフトドリンクやアイスクリーム、アメニティー類などが販売されています。

客室に付いていたフェイスタオルが、とてもふわわふで肌触りが良くて気に入っているのでもう1枚買っておけば良かった・・・と今頃思っています。

寝ている間に愛媛県に到着!

東予港

大阪南港を22時に出発したオレンジフェリー。出航後、大浴場へ行って寛いで寝て起きたら愛媛県に到着していました。船旅は時間がかかるイメージでしたが、夜行便で乗船時間が8時間(2時間前に乗船すれば10時間)というのは、あっという間で思いの外ゆっくりできる時間が短かったです。

次はもう少し乗船時間が長いフェリーに乗ってみたいですね。皆さんのおすすめのフェリー航路があればぜひぜひ教えてください。

おまけ・・・バスチケットについて

バスチケット

大阪南港フェリーターミナルで乗船手続きをした時に受け取ったバスチケットですが、東予港からバスに乗車する時に必要となります。乗車時に運転手さんに見せて、最後今治駅でバスを降りる時に運賃ボックスへ入れるというシステムでした。

小さくて失くしやすいので、最後まで失くさないように気を付けましょう!

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