はい!皆さん、こんにちは、ナプラウトTV(@naproutTV)のorphenです。
2022年11月4日から5日間の日程で2年9ヶ月ぶりに台湾へ行ってきました。
今回は日本出国から台湾入国までの流れがどのような感じだったかを書き記していきます。ちなみに結論から言っておくと、台湾へ行くよりも日本へ帰国する方が面倒に感じるぐらい台湾への入国は非常にスムーズでした。
*この記事の内容は私が2022年11月に台湾へ渡航した時のことなので、この先状況が変わっている可能性があります。あくまでも体験記としてお読みください。
目次
台湾旅行へ出発!
3年ぶりの台湾旅行はセントレアからタイガーエア台湾を利用しました。タイガーエア台湾はセントレアの第2ターミナルからの出発という事で、初めての第2ターミナル利用です。
セントレア 第2ターミナルの国際線は2022年10月30日から運用が再開されたばかりで、就航本数も少なくまだまだ寂しい様子でした。ちょうどこの記事を書いているタイミングで韓国のチェジュ航空も運行が再開されたとの事で、これから少しづつ賑やかになっていく事を祈っています。
*当初は関空発着で予約をしていたのですが、往路がキャンセルとなり関空発の便は桃園空港へ到着するのが夜遅くなってしまうため、夕方には現地に到着するセントレアの便に変更しての出発となりました。
タイガーエアのチェックインでは何が必要?
台湾への渡航ルールに関しては前回の記事でもお話した通りですが、台湾への入国にはワクチン接種証明も陰性証明書も必要ありません。
そのためセントレアでのチェックイン時に必要だったのは、コロナ前と変わらずパスポートと予約内容が記載されたEチケットのみでした。ワクチン接種や陰性証明について聞かれることは一切ありませんでした。
いつもと違うことと言えば、パスポートチェックの時にマスクを外すことぐらいでしょうか?
それ以外は、今日乗る便と帰りの便についての確認と、荷物の重量チェック、持ち込み禁止物品についての説明など、これまでの海外旅行と何ら変わりない内容でチェックインは終了し、無事に搭乗券を手にできました。
保安検査・出国審査はどんな感じ?
無事に搭乗券を手にしたことで、いよいよ3年ぶりの出国か!と実感が湧いてきました。
それでは保安検査へと進んでいきましょう!
保安検査はカバンから液体類やパソコン、モバイルバッテリーなどを取り出し、ボディチェックマシーンを通って終了。セントレア第2ターミナルのボディチェックは、両手を上げて機械ではなく自分が回るという新システムでした。
今まで体験したホールボディスキャンは両手を上げて立ったら機械がぐるっと回るシステムだったので、なかなかおもしろかったです。思わず、検査場の職員さんに「自分で回るんですねぇ。初めて見ました。」と言ってしまいました。
さて、保安検査が終われば次は出国審査です。今回は久しぶりだからスタンプを押してもらうぞ!とハリキっていたのに、まさかの自動顔認証ゲート。
しかし、自動化ゲートを抜けた先にある事務所でお願いすればスタンプを押してもらえるとのことで、無事に日本出国のスタンプを押してもらえました。
余談ですが、保安検査が終わって安心して荷物を全部片付けてから、「あ!出国審査!パスポート片付けちゃったよ!」となっていました。3年も行っていないと海外旅行の勘が完全に狂ってしまいますね。
第2ターミナル制限エリアの様子
色々あったものの出国も完了し、後は搭乗開始を待つばかりです。
その前に朝から何も食べていなかったし、機内食も注文していなかったので、早めに昼食を取ることに。しかし、第2ターミナルは運用が再開されたばかりで、まだほとんどのお店が開いていません。
食事ができそうなお店が一店のみ営業されていたのですが、メニューが少なくてどうしよう?となっていました。ちなみにメニュー構成は、ラーメン、牛丼、味噌カツ丼、たこ焼きなどのホットスナックといった感じ。
機内食を注文していなくて昼食時間帯を過ごす必要がある場合は、第2ターミナル手前にある「Flight of Dreams」で食事をしていく事を強くお勧めします。
ただ第2ターミナルは大きな窓から離発着する飛行機が見られて、ずっと飛行機を眺められるという飛行機好きに楽しい空間となっていました。いつものスカイデッキとは違う低い位置から眺められるのも目線が変わって新鮮でした。
よく利用する関空の第2ターミナルは外の様子が何も見られないんですよね。
いざ搭乗!台湾へ出発!
さて、いよいよ搭乗開始時間となりました。第2ターミナルは徒歩での搭乗ということで、駐機場まで階段を降りて外へ出ます。
簡易的に設置された風除け?ゲートを通り抜けると目の前に飛行機が!!タラップを登って機内へと進みます。
今回は最新機材のA320 neoという事で、機内はピカピカ!!新しい機材で3年ぶりの台湾へ行けるかと思うと、ワクワクしない訳がありません!
今日は搭乗率が50〜60%といった様子で、3席丸ごと自分だけという超快適空間で台湾へ向かいます。
台湾到着!入国はややこしいのか?
ウトウトしながら機内で過ごすこと3時間。遂に!遂に!台湾 桃園国際空港へ到着!!
たった3時間の距離なのに、ここへ来るまでに3年間もかかってしまいました。
カメラには映らないけど着陸した瞬間はグッと来てしまいました。そして降機してボーディングブリッジへ・・・
豚熱検疫カードと自主検査キットが配布される
「台湾に来れた」という気持ちを噛み締めながらボーディングブリッジを進んでいくと、コロナ前から配布されていた豚熱の検疫カードを手渡されました。
通路を「入境」と書かれた方向へ歩いて行くと、自主検査用の抗原検査キットを配布されていたので1人1つ受け取ります。
検査キットと一緒に、自主防疫について書かれたWebサイトへのQRコードが書かれたカードも付いていました。日本語部分のQRコードを読み込むと日本語での説明と検査キットの動画(英語)を見ることができました。
自主検査については前回の記事で詳しく書いているので、そちらを参照してください。
自主検査キットを受け取ると、次はいつもの豚熱検疫カードの回収ポイント。ここで先ほど受け取った検疫カードを返却します。日本からの着陸便ではこの検疫カードが配られるおかげで、スムーズに入国できるようです。
台湾の入国審査はどんな感じ?
抗原検査キットの受け取りと豚熱検疫カードの返却を間違いなく行なったら、次はいよいよ入国審査です。自主検査や一人一室など細かいルールがあるけど、何か聞かれるのだろうか?ドキドキしながら順番を待ちます。
まぁ、順番を待つと言ってもコロナ前のように1時間近く待たされるなんてことはなく、10分もかからないぐらいで順番が来ました。
入国カードに関しては事前にオンラインで提出済みなため、ここではパスポートのみ入国審査官に手渡します。台湾では顔と指紋の登録があるので、マスクを外してまずは顔の登録を行ないます。
顔の登録が終了したらマスクを着用して、両手の人差し指の指紋を登録します。どちらもディスプレイに日本語で案内が流れるので指示通りに行なうだけなので簡単です。ただ私は極端に指紋が薄くて、毎回登録も出国も苦労しています。
ここまで終了すると入境スタンプを押されて入国審査は完了となります。
ワクチンや陰性証明、宿泊先について何か聞かれることは一切ありませんでした。以前は手書きの入国カードを持っていないと確認される事もありましたが、今回はその様な事もなくとてもスムーズでした。
受託手荷物もスムーズに受け取り
今回は家族からお土産という名の代購を頼まれていたのと、自分自身も物資の補給がしたかったため小さめのスーツケースを1つ預けていました。これは流石に待つだろうなぁと思っていたら、たどり着いた頃にはベルトコンベアから下され並べられていました。
結局降機から入国までは20分弱
という事で、ビックリするぐらいスムーズに台湾へ入国できました。飛行機を降りたのが15:40頃で撮影したり、トイレへ行ったり、両替をしたりと寄り道をした上で16:05には制限エリアを抜けることができました。
私のように寄り道をしたり、のんびり歩いたりしなければ最短で15分ぐらいで入国できそうな雰囲気でした。桃園空港発着便が増えるにつれて少しづつ混雑していくかとは思いますが、2022年11月4日はこんな感じでした。
まとめ
2022年11月に私が台湾を訪れた時は、この様な状況でした。
10月13日から国境が開放されたばかりで、入国時に色々言われたり聞かれたりするのかな?と思っていましたが、抗原検査キットを受け取るのとアチコチに自主防疫の案内がされている以外は本当にいつも通りの入国となりました。
こちらが「これでいいの?」と拍子抜けしてしまう程スムーズな出国から入国までの流れでした。むしろ数日後の日本帰国時の方が、空港内を延々と歩かされ、机で一人一人ファストトラックのQRコードを読み込むという行程があり、税関申告もデジタル化したのに今までより待ち時間が長くて非常に面倒でした。
台湾にはいつもと少し違うルールはあるけど、本当に気軽に旅行へ行けるので、皆様も行ってみてはいかがでしょうか?今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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