はい!皆さん、こんにちは、ナプラウトTV(@naproutTV)のorphenです。
台湾旅行へ行かれた時の朝食はどうされていますか?
ツアーだとホテルでの朝食付きプランも多いため、ホテルで食べるという方も多いのではないでしょうか?
ただ外食文化が発展している台湾では、朝ごはん専門のお店が街中のいたるところに存在しています。せっかくの台湾旅行で現地の朝ごはんを食べないなんて、もったいない!
今回は9年間で10回以上台湾を訪れている私のおすすめを3店を紹介します。
目次
台湾式朝ごはん専門店「早餐店」
台湾には朝食だけに特化した朝食専門店(早餐店)が街中のいたるところにあります。地元の方は、バイクで来てテイクアウトをして行かれる様子をよく見かけます。学校やオフィスで食べることが多いのだと聞き、日本とは文化が違うなぁと感じます。
ホテルの朝食も悪くないですが、せっかく台湾を訪れたのだから地元の方に混じって朝食をとってみましょう!
おすすめ その1 並んででも食べたい!阜杭豆漿
まず1店目がMRT板南線「善導寺」駅 5番出口からすぐの阜杭豆漿。
ガイドブックにも必ず掲載されているお店で、初めて台湾現地の朝ごはんにチャレンジするという方に間違いがないお店です。お店は複合ビルの2階のフードコートにあって、1階は「華山市場」になっています。
店内にも並び方が掲示されているぐらい大人気のお店で、いつもビルの外にまで行列になっています。そのため善導寺駅 5番出口を背中にまっすぐ行けば「ここか!」と分かると思います。
台湾の豆漿とは?
阜杭豆漿の店名に付いている「豆漿」は、豆乳という意味です。
「え?豆乳が有名ってどういうこと?」と思われる方もいるかもしれませんが、台湾の朝ごはんでは豆乳と揚げパンやおかずをいただくのがスタンダードです。
台湾での豆乳は温かいものと冷たいものというチョイスだけでなく、甘いものとしょっぱいものという選択肢があります。
阜杭豆漿でのおすすめメニュー
阜杭豆漿でのおすすめは、しょっぱい豆漿「鹹豆漿」です。
しょっぱい豆乳というとイメージが湧かないかと思いますが、日本でいうと「おぼろ豆腐」の食感がイメージに近いかもしれません。
こちらの鹹豆漿は、桜えびの風味がよく効いていて、中に入っている油條と呼ばれる揚げパンのサクサクとした食感がたまりません。時間が経って少し柔らかくなった油條もおいしいのですが、私はなるべく先に食べるサクサク派です。
どん兵衛の天ぷらうどんで、「後のせサクサク派」か「さきいれドロドロ派」かみたいな感じですね。
鹹豆漿にはパクチーが乗ってくるので苦手な方は「不要香菜」と伝えてくださいね。
後、鹹豆漿と一緒に注文して欲しいのが蛋餅!
卵焼きの入ったクレープみたいな感じですが、私は台湾での朝ごはんでは外せなくて豆漿屋さんへ行った時は、どのお店でも必ず注文しています。
おすすめ その2 香港式点心も食べられる!洪記豆漿
2店目のおすすは、香港式点心も食べられる洪記豆漿。
2019年の台湾旅行最終日に訪れたお店で、阜杭豆漿のように行列に並ばなくても食べられます。私たちは中山國小駅近くのホテルに宿泊していたので、農安街店へ行きましたが、24時間営業で台北市内にいくつか支店があります。
こちらのお店はメニューが多く台湾式の朝食メニューに加えて香港式の点心メニューがあります。腸粉やエッグタルトなど、香港でのお気に入りメニューもあって目移りしてしまいます。
私たちが行った農安街は日本語がほぼ通じなかったため、指差しと知ってる限りの単語で注文しました。
事前にネットで調べて紙に書いて行くとか、スクショを撮ったりしておけば楽だとは思うんですけど、ついついいつも勢いで行っちゃうんですよね。自分にもう少し慎重さが欲しいです・・・
実際に注文したメニュー
私がその場で読み解けたメニューは少なくて、ほぼ指差しで乗り切って注文したメニューが上記の写真です。
写真右側から、ハム入り蛋餅、大根餅(蘿蔔糕)、焼き餃子(鍋貼)、エッグタルト(蛋撻)、温かい豆乳(熱豆漿)。
そんなにたくさん注文したつもりはなかったのですが、お昼時になってもお腹が空かないくらいお腹いっぱいになりました。
メニューの種類も多く、安くて早いので、おいしい台湾式朝ごはんを食べたいけど並びたくないという方におすすめです。是非、台湾滞在中に一度は台湾式朝ごはんを体験してみてください。
おすすめ その3 民楽旗魚米粉湯
ここまでの2店と趣向を変えて、次は米粉湯のお店です。米粉は日本語でビーフンのことで、某焼きビーフンを思い出す方も多いのではないでしょうか?それに湯が付くので、ビーフン入りスープということになります。
こちらのお店は迪化街の永楽市場向かい側の路地に並んでいる、ものすごくローカルなお店で午前中しかやっていないレアなお店です。午後からはお店が開いていても別のお店になっているそうで、名物の米粉湯は食べられないそうです。
初見だと一瞬入るのを躊躇するかもしれませんが、味は抜群!なので騙されたと思って行ってみてください。
カジキでとった出汁がよく効いたあっさりしたスープがたまりません。出汁で勝負をしているという感じで余計な味付けは一切ありません。
しかし、それが最高なのです。
米粉湯だけでは物足りない方は、豚肉を赤麹で付けた炸紅焼肉も人気なので一緒に注文してみてくださいね。ただ迪化街には、ローカルなお店からおしゃれなカフェまで たくさんお店があるので、いくつかのお店を回るのもおすすめです。
こちらのお店も日本語が通じないので、指差しで「我要這個 wǒ yào zhè gè 」と伝えます。「我要這個」は日本語で「これください」、英語だと「This one please.」という意味です。
このお店だけでなく、レストランや夜市でも、ほぼこれだけでどうにかなっています。というか、これしか言えないので、それ以上になるとどうしても日本語と英語に頼ることになってしまいますね。
まとめ
今回は台湾式朝ごはんのお店を3店紹介させていただきました。いつもホテルやコンビニ、ファーストフードで朝食を済ませているという方は是非一度、台湾式の朝食にチャレンジしてみてください!
豆乳が苦手だから豆漿店には行けないと思っている方もいるかもしれませんが、先ほど紹介した蛋餅や餃子以外にも、おにぎり(飯糰)や小籠包などのメニューもあります。なので、豆乳が苦手という方も安心して豆漿店へ行ってみてくださいね。
そうは言われても、言葉が通じなくて不安だよという方は事前に行ってみたいお店の名前をネットで調べると、おすすめメニューを紹介している方がたくさんいます。おいしそう!と思ったものをスクショしたり、漢字でメニューの名前が書かれていたらメモしていくとスムーズに注文できます。
これからも台湾に限らず皆様の旅行に役立つ情報をお届けにしていきたいと思っているので、このブログはもちろんYouTubeも応援よろしくお願いします。
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